海外旅行の時など、現地通貨がなくなってしまって困ったことはありませんか? 特に、通貨が違う国を何ヶ国もまわる旅行の場合、現地通貨の準備だけでも大変ですね。 今回は、そんなときに便利な「国際キャッシュカード」と呼ばれている 海外にいても日本の銀行口座から現地通貨を引き出せるカードをご紹介します。
国際キャッシュカードとは、インターナショナルキャッシュカードとも呼ばれている付加機能 の付いたカードのことです。国内では一般のキャッシュカードとして使うことができます。 国際キャッシュカードは、日本の銀行口座から旅行先などのATMで現地通貨を引き出すこ とができるのでとっても便利です。 引き出した金額 (現地通貨)は日本円に換算され、手数料 とともに日本の円預金口座から引き落とされます。 ◆ 国際キャッシュカードの仕組み
国際的なATMネットワークを使って運用され、 VISA International(ビザ・インターナショナル)の「PLUS(プラス)」か MasterCard Worldwide(マスターカード・ワールドワイド)の「Cirrus(シーラス)」と 提携した海外のATMやCDで利用できます。 どちらも世界100ヶ国以上、100万箇所以上のATMで利用できます。 引き出し口座は各銀行によって違い、専用口座だったり普通預金口座だったりします。 ただし、引き出した金額(現地通貨)は、最終的に円に換算され口座から引き落されます。◆ 国際キャッシュカードの換算レート
VISAやMasterCardが独自に決めるレートやTTS(外国為替業務に適用する当日受け渡し の基準レートに1円プラスしたレート)を基準にしています。 銀行により換算レートやサービス内容が異なりますので、詳しくはそれぞれ取引のある銀行 でお確かめください。◆ 国際キャッシュカードとT/C(トラベラーズチェック)のどちらが便利か
利用するごと(引き出しの都度)に手数料がかかる国際キャッシュカードに比べると、T/Cの ほうが割安になることが多いと思います。 しかし、複数の国・地域をまわる場合は、複数の通貨のT/Cを持って出かけるより手間がは ぶけ、通貨の種類を気にしないで利用できるという利点があります。◆ 国際キャッシュカードの紛失・盗難のときは
各行とも紛失・盗難の専用電話がありますので、早めにカード利用停止の手続をしてください。 海外で代替カードを受け取れるところは、銀行が提携している旅行会社(主要都市に設置され ているJTBやJCBなど)のトラベルデスクに申し出るとよいでしょう。 ちなみに、シティバンクは滞在先のホテルやオフィスまで届けてくれます。
◆ 国際キャッシュカードのメリット・多額の現金を持ち歩かなくていいので安全 ・海外のATMは24時間使えるところが多いので、曜日や営業時間を気にしなくてもよい ・小口でも(必要だけ)引き出せるので、必要以上に換金しすぎることが少ない ・何ヶ国かまわる場合でも、それぞれの現地通貨を用意する必要がない ・キャッシングではないので、金利はかからない◆ 国際キャッシュカードのデメリット・利用するごと(引き出しの都度)に手数料(200円程度)がかかる ・T/C(トラベラーズチェック)に比べ為替のレートが悪い ・欧米などの大都市なら問題ないけれど、小都市や途上国では使用できるATMの数が少ない 国際キャッシュカードが作れる日本の銀行口座は?→
国際ブランド (VISAやマスターカードなど)が付帯されているクレジットカードは、海外のCD やATMでキャッシングによって現地通貨を引き出すことができます。 これはあくまでキャッシング(融資)ですので、支払い期日 (返済日)までの金利が発生して しまいますが、思いがけない急な出費の時にはとても助かります。 VISAカードは PLUS(プラス)、MasterCard と JCBカードは Cirrus(シーラス)のネットワークで 現地通貨が引き出せます。 海外旅行・海外在住に役立つクレジットカードランキング→
国際キャッシュカードなら海外で日本の口座が使える!